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2020-06-22 13:53:00

巨人・坂本、イチロー流トレで発進!最年少2000安打・東京五輪「金」・日本一奪還へ

 

打撃練習を行った坂本。さわやかな笑みに順調な調整ぶりがうかがえる (撮影・福島範和)
打撃練習を行った坂本。さわやかな笑みに順調な調整ぶりがうかがえる (撮影・福島範和)

 巨人の1軍キャンプメンバーによる合同自主トレーニングが28日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で始まった。坂本勇人内野手(31)は、今年からキャンプ地に初めて導入された初動負荷トレーニングの器具を早速活用し、汗を流した。残り116本に迫る史上最年少でのプロ野球通算2000安打、東京五輪での金メダル、8年ぶりの日本一奪回を狙うビッグイヤーへ“始動”した。久々に集まった仲間たちとの再会を楽しむように、坂本は踊るように軽やかな足取りで走った。全体でのウオーミングアップを終えると、ナインと離れて球場の、とある一室に移動。「(初動負荷を)やってきました。やっぱり、こっち(宮崎)でもできるのはいいですね」と万全な環境に感謝し、満足そうな笑みを浮かべた。

 球団は、今年から新たに1軍の宮崎キャンプが行われるサンマリンスタジアムの一角を“初動負荷専用ルーム”として運用。肩や股関節の可動域を広げる5台の器具を持ち込んだ。坂本のほか菅野、鍵谷らも合同自主トレ初日に早速使用した。

 初動負荷トレーニングは柔軟性などを高め、疲労回復などに効果が高いとされるもので、昨年3月に45歳で現役引退したイチロー氏(現マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が現役時代に取り組んだことでも知られる。50歳まで現役を続けた山本昌氏も器具を愛用したことから、年齢を重ねて硬くなる体のケア方法、いわば「不老トレ」として認知されるようになった。

 球団は選手の要望に応え、昨年6月に東京ドームの一室に同器具を設置。坂本は「長く現役を続けられたイチローさんもやっていた。けがの防止につながるはず」と下半身の柔軟性向上を実感している。40本塁打を放ってリーグMVPに輝いた昨季は試合中も使用しており、その大活躍の一因に同器具の存在があった。昨春キャンプでも類似器具が使われたが今年は“本物”を導入。トレーニング部門を担当するジョン・ターニー・ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ(47)は「(始動したての)この時期は、より意味がある。選手は練習前、練習後に使っています」とキャンプに導入する意味を証言する。

 坂本にとって、今季は1968年の榎本喜八(31歳7カ月)を抜くプロ野球史上最年少での通算2000安打への挑戦、東京五輪での金メダル、さらに8年ぶりの日本一奪還が懸かるビッグイヤーとなる。主将は万全な“初動”から、3つの偉業へ突き進む。 (谷川直之)

★初動負荷理論

 鳥取市にあるトレーニング施設「ワールドウィング」の小山裕史代表が発表した、体の反射機能を高め、柔軟で強く、しなやかな動きを求めるための理論。同施設の公式サイトによると「反射の起こるポジションへの身体変化およびそれに伴う重心位置変化等を利用し主働筋の弛緩-伸張-短縮の一連動作を促進させるとともに拮抗筋、並びに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動」。イチロー氏は同理論によるトレーニング機器をキャンプ地に持ち込んでいた。ヤクルト・石川ら取り組んでいる選手は多い。

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