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2020-08-01 14:47:00

黄色ブドウ球菌が公共のジムに潜伏

黄色ブドウ球菌」は、人の傷口や、皮膚・手指・鼻・耳など、身近なところにいる細菌だ。食べ物の中で増殖するときに毒素を作り出すために、ブドウ球菌食中毒を引き起こすことで知られている。また皮膚の擦り傷などから感染してしまうと黄色ブドウ球菌血症を引き起こすこともある。

 アメリカ疾病予防管理センターによると、同国では2017年に黄色ブドウ球菌血症は12万件報告されており、2万人が死亡しているという。

 さらに抗生物質が効かない薬剤耐性を備えた黄色ブドウ球菌も存在し、院内感染の原因となることもある。

 身近にあるからといって決して油断できない細菌なのだが、『American Society for Microbiology』(7月23日付)に掲載された研究によると、それが公共ジムのトレーニング器具にも潜んでいるのだという。しかも複数の薬剤に対して耐性まで備えている。

ダンベルやバーベルから薬剤耐性菌を検出

Pixabay


 ウェストチェスター大学(アメリカ)の研究グループは、2つの大学のレクリエーション施設から細菌のサンプルを採取して、それらの薬剤耐性を調べた。

 採取場所は、たとえばダンベルやバーベルのバー、ケーブルマシンのグリップ、トレッドミルのハンドルといった、トレーニング器具の利用者がよく触れる部分だ。

 こうして得られた黄色ブドウ球菌を、「アンピリシン」「オキサシリン」「ペニシリン」といった抗生物質入りの培地で培養し、その薬剤耐性を検査。

 すると、トレーニング器具45台の表面から採取した黄色ブドウ球菌462株のうち43%でアンピシリン耐性が確認されたとのこと。

 またアンピシリン耐性を持つものとして代表的な60株のうち、73%はさらに2つ以上の薬剤(エリスロマイシンやスルファフラゾール)に対しても耐性を持っていることが判明したそうだ。

トレーニングジム

Pixabay

 

ジム管理者はこまめな消毒を

 この結果は、ジム内の人間が定期的に接触する部分は、複数の薬剤耐性を備えた黄色ブドウ球菌の温床になる場合があることを示していると、研究グループは述べている。

 ジムのような屋内では、コロナの感染を防ぐためにマスク着用・ソーシャルディスタンス・換気などが大切となるが、それ以外にもこまめに消毒して、トレーニング器具を清潔に保つことも忘れてはいけないようだ。

 

以上です!

 

耐性菌

img_9a25fc4febf105b93030b42c9c9d973846564.jpg藤田紘一郎氏

免疫専門家

消毒しまくるから、耐性菌ができるんだよ!

そう!必要以上に消毒しまくるので、耐性菌が出来る!

当たり前である!

しかもジムトレーニングのバーベルやダンベルトレーニングは体に負担がかかるから!免疫力が下がる!

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